週刊少年ジャンプ 2007年 第43号

魔人探偵脳噛ネウロ


テレビアニメ化記念ということなんでしょう。
今までに出たキャラを使ったショートギャグ漫画。
増刊のノリを本編に持ってくるとは。
おもしろい。冒頭から全くかみ合わないインタビューとかね。
しかし、普段からこまめにギャグを挟んでいる上、今回のは普段よりも新鮮であるという点を除いてはクオリティは同じなんで、感じるギャップが少ない分、他の漫画の企画に比べるとやや劣るかも。
ま、おもしろいのには間違いないのですが。

テニスの王子様


「2号ぐらい飛ばしたかな?」と思ったけど「いや、許斐先生なんでこれもアリか」とも思った。
さらに「実は覆面で中から切原さんが…」というのも「覆面と入れ替わりネタは一度やっているから」という理由で普通に受け入れました。
一応「なんで切原さんが2回出ているのか?」とは一瞬思いましたが、「許斐先生(略


しかし結果は夢オチ。
たしかに読み終えてから考えると「ありえない」展開なんで、夢オチに気づけなかったのは「さすが許斐先生」としか言いようがありません。
さらに、夢オチだということがわかる場面を「顔面全て包帯で巻かれていて前が見えないのにも関わらず、眼鏡掛けている乾先輩」というギャグにするというのも「さすが許斐先生」としか言いようがありません。


今回は許斐先生のセンスが光る良い回だったと思います。