週刊少年ジャンプ 2007年 第15号
テニスの王子様
野生と無我。
えーと。よくわからないんですが、ようするに野生は生まれながらの自然体なんで、体力を激しく消耗とかすることはないと。
通常にテニスの試合と同じと。
そして、どんなに決定的な球でも野生のカンと無尽蔵の体力さえあればなんとかなると。
それでも、それでも野生ならなんとかしてくれると。
で、無我はなんかよくわからないドロっとしたアメーバみたいなオーラを出すようにするので、体力を激しく消耗すると。
通常のテニスよりも消耗すると。
そして、どんなに決定的な球でも無我さえ発動させればなんとかなると。
それでも、それでも無我ならなんとかしてくれると。
そして読者はあまりの展開についていっていないと。
…それはないか。
今までの展開を踏まえればまだまだ予想の範囲内でしょうしね。
今の所の想定の範囲内
- 手塚部長、「あと0球」とか言い出す
- 越前、試合中に大量のオーラを放出し、大人の姿になる
- 大石・菊丸ペア、フュージョンをする
- タカさん、暁に死す!
P2!
今まではほとんど飛ばし読みだったこの漫画。
5話ぐらいは見ていたのですが、全然主人公が輝かないし、「破王」とかいうスポーツ漫画に出るとやばいキーワードが出てきたり、絵柄がそもそも狙っていうrとしか思えなかったので、「これはダメかもしれんね」ということで、真剣に見ていなかったのです。
が、先々週あたりから流し読みからポツポツ見るようになりました。
絵柄から上手い卓球シーンがあるとは思ってなかったのですが、きっちり描いています。
騙された!絵柄に騙された!
そして今週の主人公の輝き。
記憶にある限りでは主人公が輝いたのはこれが初めてだったと思うのです。
今、23話。
週刊少年ジャンプという雑誌で、ここまで、これだけ長く主人公が輝かずに生き残れてきたのは凄いことだと思います。
そして、それによりスポーツ漫画として珍しいことに、輝いた瞬間に対する背景が出てきています。
これも凄い。普通の主人公なら3週ぐらいで部のレギュラーレベルにまでパワーアップしますからね。
先週「ユンボルの代わりに打ち切られれば良かったのに」と言っていたのに反省。
こっちもこっちで非常に良いです。
(↑からの続き。だけど、あまりに酷いので略。某超長期連載警官ギャグ漫画について)
某超長期連載警官ギャグ漫画
でもユンボルも惜しかった!
というか某超長期連載警官ギャグ漫画がさっさと打ち切られれば良いのに。
記録だけに拘ってて、おもしろさがどんどんなくなっているというのに。
たしかに今の某超長期連載警官ギャグ漫画にもおもしろいと思える話もあります。
ありますが、それは10週に1度あるかないかというレベル。
そんなレベルで連載していて良いのかと。