仮面ライダーカブト


最終回。


毎年第1話と映画版と最終回だけ感想書く。
それが仮面ライダーに対するスタンス。
毎週書くのが面倒なだけというのもある。


次の電王あたりからは毎週書いてみようかな。
仮面ライダー始めました」みたいな。


どうでもいいけど「電王」を「でんおう」で一発変換しようとしたら「電脳」って出てきました。


本題。


伏線とかかなりあったはずなんだけど、全然消化されずに終わったこの作品。
というか私の思っている伏線はほとんど「無かった」ことにされているんでしょうか。
「いつもの」と言われれば、「いつもの」なんですが。


あと、最終回の戦闘パートが微妙です。


ガタックの強さの秘密は加賀美の不死身性にあります」、と開き直ったかのようなガタックのかませっぷり*1


ハイパークロックアップを全く活用していない*2点とか。


「復讐」する理由が出来たはずの矢車さんも登場しなかった*3


それに何より黒カブトの扱いは非道い。酷いじゃなくて非道い。あれは泣ける。


根岸にタックル→「世界を任せたよー」→炎の中へ→死亡確認→( ゚д゚)ポカーン
この間わずかに15秒。何かのCMですか。


でも、極端な設定崩れもなかったし、天道というキャラクターは一貫していて、見ていて不快感を感じることが無かった。むしろ気持ちがいいぐらい。
それに、ギャグパートはかなりおもしろかったし*4、戦闘も工夫されている場面が多く、見応えもあったしね。
うん、面白かった!

*1:ひょっとしてガタック初変身時も加賀美のガッツで生き残ったんじゃあないだろうか?

*2:相手に通用するかは不明なんだけど

*3:これは矢車さんの生きる最後の心の拠り所が相棒だけだったからということなのかもしれないけど

*4:やりすぎて苦笑いも多かったけど