いつものアレ

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

デトロイト・メタル・シティ。

キャラが濃いというよりは、キャラの台詞が良いですね。
こういうのは作者のセンスなんで、是非大切にしていただきたいところ。

以下、適当に登場人物について。

クラウザーさん。
言う事、総てが素晴らしい。
マッシュルームカットを「公衆猥褻カット」と瞬時に切り返せるあの発想力には恐れ入る。
「SATSUGAIせよ」はきっと今年の流行語大賞。

ジャギさん。
PVでコウモリを生きたまま食すなどという、社長も読者も股間が大洪水になるようなぶっとんだ発想。
スタンドも月までぶっとぶこの衝撃。

カミュさん。
要所にだけこっそりと行動を起こすが、それらが総て印象的。
ジャックに引導を渡したコブラスティックでのドラムは全読者大洪水。

ジャックさん。
ファッキンガム宮殿が名曲すぎ。
そりゃ社長も着信音に設定しますよ。

ジャックさんの通訳。
途中からどんどんと違った訳をしていき、帝王を操る影の帝王。

DMC追っかけの人達。
「まるで音楽にレイプされているかのようだ」など数々の名言を残す。
彼らがいなければここまでDMCは盛り上がらなかっただろう。