BLOOD+ Episode - 18「エカテリンブルグの月」

前回のあらすじ


遠い過去。


ロシアの山深き地で猛吹雪に遭遇した2人のが訪れたのは、「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング村」…過去に翼手との対決において切り札となった兵器の名前と同じ村であった。


「ここが…」緊張の声も束の間、外界と途絶えた「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング村」…別名「走る雷」、過去に翼手との対決の際に「火の7日間」という惨劇を引き起こした地獄の兵器と同じ名前の村にて、翼手のものと思われる犯行が行われる。


密室と化した「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング村」…過去に翼手との戦いにおいて小夜達を勝利に導いた刀とは裏腹にずっと倉庫にいれられっぱなしだった悲しき兵器と同じ名前の村。


謎めいた住人たち。
ひとり、またひとり―不可思議極まりない状況で起こる連続殺人の犯人…「翼手」の正体は!?





中略





「まさかあなたが犯人だったなんてね…ソーニャ!」
「ふふふ、よく気づいたわね」
「でも…あなたがなぜこんなことを!?」
「それはね…」


<SE:銃声>


「ああなんてことを」
「ふふ、私は遅かれ早かれ死ぬべきだったのよ…」
「あああ…」
<SE:死亡*1)>


こうして「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング村」…ホントにしょーもない兵器と同じ名前の村で起きた事件の幕は閉じたのだった。


気になったポイント

「1991年11月27日」

一応、チェック。

「フィリップ=ローゼンバーム」

テッド・A・アダムと同じく、ベトナムから亡命した研究者。
10年間行方不明であったが、ロシアで発見される。
非常に衰弱しており、死亡寸前か。


ポイントはテッドにあてた手紙についていたアイスランドの切手だろうか?

「3人の男が持ち込んだ特殊な血液」

3人の男というのは、恐らくシュバリエの誰かでしょう。


そして、デルタ67。
デルタ67はその血液を元に造られたもの。
だから、デルタ67はあのように血液のようなものだったのだろうか?


「血液の主」

美しい少女。
そして、その血液の主は「ディーヴァ」と呼ばれていた。


やっと「ディーヴァ」の正体が明かされました。
その正体は少女。
そして、人を翼手に変化させる元となる血液を持つ者。


ポイントとしては、ディーヴァの血は翼手を作り出せるということと、小夜の血は翼手を死滅させることができるということ。


この2つの特性は何か人的なものを感じます。
やはり、小夜の特性は人工的に作りだされたのだろうか?

次回「折れたココロ」


第18話。
サスペンスチックな回でした。
最初のジュリアさんが妙にエロティックだったのは、前回出れなかった反動に違いない。


ここでいつものように「次回に期待」と書くと、まるでジュリアさんにエロスを求めているかのように思われるなぁ。
だが、それがいい


次回に期待。



前回のあらすじ、前半辺りで燃え尽きました。

*1:ガクッ