仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼 魔法戦隊マジレンジャー インフェルシアの花嫁
見てきました。
1人で見に行ってきたのですけど、周りは見渡す限り子供。あと、保護者。
そんな中で見てたので結構精神的につらかったです。
そういえば、この2本は男の子ぐらしか見てないと思ってたのですが、普通に女の子も見てました。
ただし、その女の子と保護者の会話を聞く限りでは、どうも響鬼さんと明日夢君の中の人が好きだから見てるっぽい。
その親子の会話。
親:「あ、響鬼さん!出てきた!出てきた!」
子:「あー、ホントだ!カッコイイー!あっ、明日夢君もいる」
親:「明日夢君もいいよね〜」
女の子の将来が心配です。
いや、親がまずいのか。
以下、ネタバレがある感想。
魔法戦隊マジレンジャー インフェルシアの花嫁
今回のは劇場版?と「?」がつくほど、いつものマジレンジャーでした。
「テレビ版を2話くっつけただけです」って言われたら、信じると思います。
しかし、いつもどおりながらも、全体的に劇場版らしく、演出や巨大ロボでの戦闘もかなり力入ってました。
今回のは魁メインだったため、他のキャラがあまり描かれてなかったのが残念なところですが、私としては満足です。
そして、今回気になったのがバーサーカーの王。
なんと声が我らがエボリューダーの中の人でした。
勇気が魔法の力になるなら、恐ろしい魔法が使えそうです。
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…ウィーターーーーーー」
とか叫びながら、突撃。コレ最強。
しかしながらバーサーカーなので魔法は使えない。残念。
そういえば、中の人って、アズラエルさんの時もそう感じたのですが、悪役のほうが似合ってる気がします。
仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼
正直に言わせてもらうと、おもしろくなかったです。
理由は、たぶん時間が足りなかったのだろうと思います。
見てて説明不足なところが多かったので。
その時間が足りないことからか、人物の描き方が雑でした。
響鬼さんの鬼をやめた時の気持ちや、歌舞鬼さんの鬼を憎む理由なんかが全然伝わってこなかった。
あと、これは尺の長さは関係ないと思うのですけど、ヒトツミの扱いが「これでもか!」って程にテキトー。
全鬼の必殺技を見せるためだけに出てきたようで、存在価値がわからなかった。
おもしろかったところと言えば、ディスクアニマルと魔化魍との戦闘。
あと、西鬼の打ち首のシーンでの塚地さんの反応。
特に塚地さんの反応には劇場中から笑いが聞こえてきました。
さすがだねぇ。
最後に最後まで気になってたことを。
一番最初に響鬼さんが明日夢君を庇った時、明日夢君ことを「少年」じゃなくて「明日夢」って言ってましたよね?
「これは何かの伏線なんだ!」と思ってずっと気にしてたのですけど、何もなくて(´・ω・`)ショボーン