機動戦士ガンダムSEED DESTINY
今日は特に書くネタもないので、明日のこの番組に向け「デスティニープラン」について突っ込んでおこうと思います。
なお、内容は普段書いている感想とは違い、テニスの 王子様の感想を書いている時のような感じになっています。
なので、一応注意を。
このデスティニープランの内容は「生まれる前から遺伝子操作により、役割を与えておく」という実現不可能な内容でした。
何故実現不可能かと言うと、最近第3次スパロボαをやっていて思い出したことなのですが、コーディネーターには「年々出生率が下がっていて、それの解決策が見当たらない」という弱点がありました。
今作ではそこについては触れてはいないのですが、前作より2年しか経っていないので、恐らく進歩のないことでしょう。
つまり、議長の考えるデスティニープランには、出生率の問題がある限り実現不可能なのです。
設定を活かしたつもりが、設定を忘れているということを強調するはめになりましたね。
それに、もしその問題がクリアされたとしても、非常に気の長い話です。
議長のことですから、いきなり「全人類虐殺して新たな人類と総入れ替え」みたいなことはしないと思うので、そうなると当然地道に世代交代で増やしていくしかありません。
そうなると、どれぐらいの時間がかかるでしょうか?
でも、おそらく議長は寿命で死んでると思います。
先週、ムウさんが「そんな世界でやつはなんだ?王か?」という言葉に対し、マリューさんは「神官かしらね」とか言ってましたが、どうやら生きてはいなさそうなので「神」が正しかったのかと思います。
と、こんな「デスティニープラン」ですが、議長は本気でやるつもりだと、ラクスは言っています。
ボロノート1冊を根拠に。
そして、ラクス達はこの計画は危険と判断し、議長を止めようと、次回宇宙へあがるようですね。
でも、こんなに気の長い計画よりも、即座に地球を狙えるレクイレムのほうが遥かに危険だと思うのは、私だけでしょうか?