赤マルジャンプ 2005年夏号

週刊が合併号でお休みのため、こっちで気になった作品の感想を。
武装錬金が載ってなかったら買ってませんでしたけどね。


以下ネタバレを多量に含みます。

武装錬金ファイナル


・秋水君がやっと登場したけど、まさしくとってつけたような登場でした。しかも登場コマ少なすぎ。
・バスターバロン、やっぱりガンザック付いていたのか。これを見ると特性なんてどうでもよく感じてきますね。
・白い核鉄の使い道。ヴィクターに使い、自分は冬眠。その間、第2の白い核鉄を作ってもらう。カズキらしく、良い選択だったと思います。失敗したけどね。
・ヴィクターの錬金術を恨む理由。今までの情報では、かなり薄いと思ってたのですが、この理由は強烈ですね。そりゃあ、こうなるでしょう。というか当時の錬金戦団は何を考えてたのか。
・最終決戦は月。ヴィクター化すると、真空でも生きてられるのですね。恐ろしい。
・ヴィクター化していたカズキが、1コマ普通に戻っているのですが、これは演出なんですよね?
・続きは冬増刊号に掲載の「武装錬金ピリオド」で。

魔人探偵脳噛ネウロ ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 番外編

ネウロにムヒョロジのキャラが、ムヒョロジにはネウロのキャラが登場するという、コラボレーション?ってやつでした。


ネウロのほうは魔元帥がヤバイです。
何?この増田こうすけ劇場は。


ムヒョロジのほうは……うん、弥子さんがかわいいね。

サムライスラッシュ

あの加地君也先生の作品です。
あのリアルハマーと噂される加地君也先生の作品です。


内容は「江戸時代の侍が現在にタイムスリップして、さぁ大変」で終わりです。


「進歩してないなぁ」としか言えない内容でした。
はっきりギャグ漫画すれば、素材的にもうちょっと楽しめる内容になると思うのですけどね。

ふぁんしぃ討魔伝

ギャグ漫画です。
画力はアレですが、ギャグはおもしろいです。


見せ方とか気になる部分は多々ありましたが、新人さんらしいのでこれからに期待。

オウルサムス

「灰鉄」と言う化け物にとりつかれた少年の物語。


流れは良かったのですが、アーミッシュのキャラがあまり描かれてなかったのと、最後の締めが微妙だったのが、残念でした。

HAND'S

ノリとしてはミスフル
しかし、ミスフルよりもギャグが良いです。


けど、お父さんのキャラが強烈すぎて、他のキャラが印象に残りにくかった。
あと線の太さが全体的に共通なので*1、分かりづらかった。

トラ the goal-d Gravi-ruler

作者は。たしか月刊少年ジャンプで「LEO the GOLD」とか言う漫画を描いていた人だったと思います。
GOLDって響き好きなんでしょうか?

Strength

画力が高いように見えるのですが、表現力やデッサン力はそんなに無いようです。
あと、コマ割りも無意味に思える所が多かったり。


しかし、テーマは一貫して描かれているので○
他は特に言うことないかなぁ。


そういえば、触覚無くなったら、痛覚も無くなるのでしょうか?

*1:キャラ・背景・コマ枠