週刊少年ジャンプ 2007年 第39号
ギャグ漫画日和 & ジャガー
作者交替してのコラボ作品。
ギャグ漫画日和のうすた先生のほうは、ギャグ漫画日和っぽさを出ししつつもところどころうすた先生らしさが出ていて良かった。
一方ジャガーの増田先生のほうは、完全に自分流。
キャラがジャガーさんになっただけのギャグ漫画日和でした。
だが、それがいい。
ANAAKI'S
金未来杯作品。
今までの作品と比べると駄目っぽい。
背中に人が入れる。
その、人が多ければ多いほど主人公であるアナアキの能力の高くなる。
設定は良いのですけど、物語がなぁ。
ただ「俺TUEEEEEEE」をひたすら見せられるだけで、特に盛り上がるところも無し。
さらに1000人で光速を超えるという無敵っぷり。
読みきりだけでお腹いっぱいで、この続きを読みたいとは思えません。
これは、連載に向けての読みきり的なスタンスの金未来作品としてはどうなんだろうか?
バレーボール使い 郷田豪
最終回。打ち切りなワケです。
当初はギャグ漫画だったはずですが、終わってみればギャグ漫画としてよりもスポーツ漫画として評価したい作品になってました。
なんでギャグ漫画として打ち切りになるのであれば納得ですが、スポーツ漫画としては少し惜しい気がします。
正直、今の連載陣を見ると、打ち切りよりもスポーツ漫画路線でやってしまっても良かったんじゃないかと思います。
この漫画最大の欠点は作者の特性を見誤った編集なんでしょうねぇ。