週刊少年ジャンプ 2007年 第35号
遊戯王カード
わーい。ゆうぎおうかーどがついているぞ!
いつもより20えんもたかいけどこれならなっとく。だいまんぞくだ!
バレーボール使い 郷田豪
久しぶりにみたらスポーツとしてのバレーボール漫画になっていた。
しかも青春系。このままリボーンの如く、路線変更のまま突っ走るのだろうか?
しかし、第1話あたりで「バレーボールなんてやらないよ」みたいなこと言ってたような気がするんですが。
何があったんだろう。読み返してみるか。
ぬらりひょんの孫
昨年春の赤マルジャンプに同タイトル・作者の作品有り。
…読んでないけど。
金未来杯という、全く当てにならないことで有名*1な賞のエントリー第一弾。
一度読めばわかるのですが、描きこみが半端ではない。
そして「描きこみが凄い」漫画にありがちな、キャラと背景が同化して読み辛いということがほとんどありません。
そのためか、ストーリーが普通であるのにも関わらず引きこまれます。
ただ、盛り上げる場所を間違っているように思えます。
せっかく百鬼夜行で盛り上げたのに、助けに入るシーンがこまごましていたり、敵側の驚きがあまり感じられなかったり、と盛り上がりに欠けました。
まぁ、そのあとのとどめへの展開でまた盛り上げてはいましたが、ここは百鬼夜行をもう少し弱めにして、ジョジョに上げていくほうが良かったのではないかなぁと。
あと、とどめのシーンなんですが、主人公にスポットあてすぎて、敵役のたおっさんの「やられた!」というのが全然見えないんですよね。
次のページめくった時に「アレ?ページ飛ばした?」とか思っちゃったぐらいですよ。
このとどめだけではなく、全体通していえることですが、「プロモーション」という印象が強い作品でした。
連載前提の作品構成になっているので仕方ないのだとは思いますが。
もうちょっとなんとかならなかったのか。
*1:例:タカヤ、ムヒョ、ウサギとカメ