週刊少年ジャンプ 2007年 第32号

ベルモンド Le VisiteuR


新連載。


「拷問」というネタを少年誌でやろうという姿勢が素晴らしい。
内容は拷問というには表現が弱いですが、少年誌ということを考えるとこれぐらいがちょうど良いのかもしれない。


なんか、前にもこんなこと書いた気がする。

ラルΩグラド


最終回。


打ち切り作品にはありがちですが、ここ数週は非常におもしろかった。
やはり相当な量の要素が詰め込まれているとおもしろい。


最初はジャンプで1,2を争うほどの変態漫画だったのですが(対抗:ToLoveる)、最終回では立派なバトル漫画に。
主人公もあれだけ女、女と言っていたのに、最後は友達を選ぶとはねぇ。


嘘臭い。


戦闘なんかは良かったのですが、ラルの心情の変化が急すぎて最後の「もっとわかれたくない…」のくだりが実に嘘臭く感じました。
その辺りをもうちょっとゆっくりやりたかったのでしょうが、「打ち切り」と。


小畑先生はやっぱりサスペンス系じゃないとダメなのかなぁ。