おさわり探偵 小沢里奈 ぐっとぷらいす


おさわり探偵 小沢里奈 ぐっどぷらいす

おさわり探偵 小沢里奈 ぐっどぷらいす


続編が気になっていたのですが「まずは初代から」という考えなので、プレイしてみました。

感想


いきなりですが、感想。


操作は全てタッチペンで行えるので、楽。
システム的も普通のアドベンチャーで、特に変わったところもなし。
なので、操作感には全く問題無し。


問題は、ストーリー。


普通の推理モノを想像して買ったので、えらい目にあいました。
「探偵」「とついているので、「推理モノ」と思っていたのですが、なんというかこのゲームは形容し難いジャンルです。
あえていうなら「電波」。
事件の内容と経緯と解決方法が現実世界を生きる人間では思いつかない奇抜なものになっています。


例えば第1話。
事件の始まりは↓のような流れです。


「大変大変事件なの!」


「私の夢が盗まれるの!」


「いつも楽しい夢を見るんだけど、最近、最後は決まって怖い夢になるの」


「だから、夢を盗んだ犯人を捕まえて欲しいの!」


正直「良い病院紹介するね」で事件は解決だと思うのですが、何を思ったか主人公である「小沢里奈」はその依頼を受けてしまうのです。
つまり、第1話は夢泥棒を捕まえるという事件


途中で実は「現実世界のこれとリンクしていたんだよ」だとかなく、最後はホントに夢泥棒を捕まえてしまう。


しかもこの事件の解決に必要なとある「鍵」を入手する方法が、


「マンションの管理人を空気入れで膨らませて動けなくしてから、相棒のなめこにとって来させる」


というもの。
な、何を言っているかわからねーと思うが(ry


とまぁ、そんなストーリー展開。
この電波な世界観になれることができるのであれば、結構楽しいゲームになると思います。


が、私には無理でした。クリアはしましたが、続編を買う気にはなれません。