とは名ばかりの気になったこと

大前研一にこきおろされた 「そろそろ反撃」ドコモCM

http://www.j-cast.com/2007/06/01008112.html


たしかにCMはアレです。意味がわからないし、中身がない。。
そして、語りかけている相手がユーザでなくて、他キャリアという意味のわからないキャッチフレーズ。
「ドコモ終わったな」という感覚しか起きないプロモーションです。


一応、サービス内容を確認してみると、Docomo2.0としてあげているるサービスは5つ。

  • 2in1
  • うた・ホーダイ
  • DCMX
  • ビデオクリップ
  • 直感ゲーム


しかし、DCMXとビデオクリップ自体は前からもあったサービス*1なので、実質は3つ。

2in1


1つの機種で2つのメールアドレスと2つの電話番号が持てるサービス。
どう考えても今回最大の目玉。


なんですが、初日から障害発生するという事態。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/34701.html


該当者は少ないとはいえ、魅力減なのは間違いない。

うた・ホーダイ


定額で着うたフル。
どう考えても今回最大の自爆。


定額で着うたフルがDLし放題とは謳っているが、実際には完全にDLできるワケではなかったり。
実際には課金している間だけ「聴く権利」が貰えるサービス。
なんで、課金しなくなるとDLした曲が聴けなくなる*2という鬼のサービス。

直感ゲーム

「かたむける」「ふる」「手をかざす」「体を動かす」動作によって楽しめるゲーム。


直感ゲームは904iでもP, SH, Dの3端末。
しかもDは他の機種よりも認識方法が若干制限されています。
なんで、実質直感ゲームを楽しめるのはP, SHの2端末のみ。



と、まぁ実に中途半端で微妙なサービス群。


一応「目玉」と書いたのですが、2in1も特定の人ぐらいしか使わないと思われるので、一般のユーザを惹きつけるサービスは「うた」か「直感」。
うん、「ドコモ終わったな」としか。

*1:DCMXはアプリがプリインストール、ビデオクリップは容量UP

*2:月の初めに再生すると課金しているかチェックしにいくらしい。あと、チェックが終わらなければ「うた・ホーダイ」曲は全曲聴けないらしい