週刊少年ジャンプ 2007年 第19号
アスクレピオス
読みきり「だけ」はおもしろいと評判の内水融先生の読みきり作品。
連載になると無駄な読者の媚び方をしたり、ネタの見せ方が下手になるんですよね。この先生。
月刊で1話読みきり作品、もしくは青年誌に行くかしないと思います。
さて今作。
この作品も今までのこの先生の読みきり作品同様非常にレベルが高いです。
「医者」というテーマを週刊少年ジャンプでやる根性も凄いのですが、「少年漫画」としての展開も崩さず、綺麗なまとめで終わらせているのもまた凄い。
久々に良い読みきりを見ました。
テニスの王子様
最終回かと思いました。
普段とは全然違う、鰤のようなオサレな始まり方だったので。
「半分やんけ!」
テニスボールが半分。
これを行ったのはどうやら越前の「天衣無縫の極み」のようです。
「天衣無縫の極み」。
この現象から考えられる「天衣無縫の極み」というのは、オーラをラケットに集めて鋭利な刃物のように変化させる能力なのでしょうか?
でも、それだとその場で斬れるだけで、相手側に半分ボールが移動する理由が説明できない。
それにテニスにおいてテニスボールを斬って有利になることなんて無いしなぁ。
ということは「テニスボールを割る」というのは、この「天衣無縫の極み」の能力ではなく今回限り、偶然の出来事だったと考えるのが良いのか?
うーん。わからない。
「そろそろ本格的に教えねーと駄目だねアイツも」
あれ?お父さん?
足の指……1本足りてないんじゃあ…。
まさか、これが「天衣無縫」の極み?