ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日


Gガン、GRなどなど熱い作品を見せてくれる今川さん。
クセのある独特の絵で熱い漫画を見せてくれる戸田さん。


この2人の強烈な熱いコンビ。「あたまがフットーしそうだよぅ」なんてもんじゃあないですよ。
誰ですか?「混ぜるな危険!」の表示をしておかなかったのは。


そんな2人が作り上げたのが、本作「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」です。


そしてその2人が作り上げただけあり、1話目から非常に熱い!
OVAでは2人しか登場しなかった九大天王がいきなり全員勢ぞろい!
しかも一人一人の名乗り上げ付き!
これが熱くならないワケがないですよ!


まぁ、全員ロボに握りつぶされるんですけどね。


しかし!それすらも…その九大天王達すらも十傑集「眩惑のセルバンテス」による「舞台演劇」という幻覚によるものだった!
「眩惑のセルバンテス」と言えば、OVA版ではロボによってやられていて、あんまり見せ場もなかった微妙な人。


しかし!この作品では「衝撃のアルベルト」以上の活躍を見せます!
人間にして、巨大ロボットを砕き、常人なら一瞬で焼き尽くされる高熱でも肌を焦がしながら敵を叩く!
これが熱くならないワケがないですよ!


まぁ、死んじゃうんですけどね。


しかし!そこに登場するのが「衝撃のアルベルト」!
そして「GR計画」の始動が宣言される!


と、結局あなたが一番おいしいところでとっていくんですか、というところで第1巻は終了。
お腹いっぱいの1巻でした。次の2巻に蝶期待!