週刊少年ジャンプ 2007年 第12号
というかテニス。
テニスの王子様
「才気煥発の極み!?」
と、皆さん口をそろえておっしゃりますけど、今までの状態と何が違うか良くわからないんですが。
「少し輝きが増しているかな?」という程度。よくわかったよね、この人たち。
そしてもう完全にオーラは見えることになっているんですね。
「『才気』と『百錬』は共存できんもんば思っとったい」
もしかしたら、実は共存していないのかもしれない。
よく考えたら『百錬』は相手の技を倍返しにするもの。
つまり、今の状態はただ『百錬』の能力により、『才気』が倍返しされている状態なんじゃないかと。
最初のほうで負けていたのは、『才気』が特別な能力であったから。
樺地さんが手塚ゾーンを真似した時に若干時間がかかったように。
まぁ、『才気』は予知能力みたいなものなんで、倍返しするとどうなるかとかはよくわかんないんですが。
となると、やはり2つ同時に使えると考えるべきか。
『百錬』と『才気』は両立できる。そしてそれにより『才気』単体に勝てる。
でも、『才気』『百錬』VS『才気』ってどうなんだろう?能力数的には確かに勝っているけど。
『才気』と『才気』がぶつかりあったとして、この能力同士は相殺されるとする。
とすると、残りは『百錬』VS通常テニス。
しかし、『百錬』は通常テニスで破れるので、結果的には地力の差しかない。
たしかに倍返しの効果を下げるために強烈な攻めがしにくいという心理的負担はあるでしょうけど。
とすると、手塚さんがあんなにも優勢な理由がわからない。
心理的負担がある分やや有利ではあるのですが、それでもそんなに実力差は無いはず。
ついでに、千歳さんの予知が外れて、手塚さんが急に予知能力で当たっているのもわからない。
手塚さんの『才気』が千歳さんの『才気』の予知能力を上回ったということなんでしょうか?
しかし、意味がわからない。
どう意味がわらないかというと、「絶対に当たる予知能力者の予知と、別の相手の絶対にあたる予知が別の内容だった」ということが、今起こっているからなんです。
これがインチキ占いだったら「どちらかがインチキ、もしくはどっちもインチキ」で済ませられるのですが、この場合どっちも本物。
なのに片方が外れている。
どちらも予知能力を使っているならどちらかも当たるはず。
うーん、わけがわからない。