今年楽しかった漫画・ゲーム集
一応発売日が今年のモノだけになっております。*1
漫画
- 作者: 柴田ヨクサル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/12/19
- メディア: コミック
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一応将棋漫画なのですが、劇中で将棋を考えているシーンはほとんどありません。
この「将棋を考えている」というのは、「次は9四歩だな」とかなんだとか、そんな感じ。
その代わりに何を考えているか?
相手はどういう気持ちだとか、自分は勝つためにどうするべきだとか、自分はどういうタイプなのか。
そういった心理戦のようなものがこの漫画の対局シーンでは描かれています。
雰囲気的にはヒカルの碁だとか、カイジとかに近い。
将棋漫画だとか、ジャンルに関係無く、今年新連載の中で一番で良い漫画じゃないでしょうか。
今のところ。
デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))
- 作者: 若杉公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/05/29
- メディア: コミック
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クラウザーさんのテンションの高さとアドリブ能力の高さ。
そしてファンのノリの良さ。
この2つが相まってなんとも言えない笑いとカリスマ性があります。
今年一番のギャグ漫画は確定でしょう。
- 作者: 大西祥平,中里宣
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/06/08
- メディア: コミック
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「厄いわね」
この言葉、クレヨンしんちゃんの次回予告にさえ使われたほど。
その元がこの漫画。
漫画流行語大賞とかあれば間違いなく上位に食い込むでしょうねぇ。
トップは「SATSUGAIせよ」だとは思いますが。
それはともかく。
内容は1話読みきりの怪奇漫画。
一番すごいのは今年の2月に連載が始まって、もう4巻出ているということ。
1年経たずに4巻とは恐ろしい。
本誌とほとんど差が無いんじゃないでしょうか?
ゲーム
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/12/02
- メディア: Video Game
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直感的で、リモコンからくる振動から本当にプレイしているかのような感覚から来る楽しさ。
腕を振るとラケット、ゴルフクラブ、バット、そしてそのまま腕が画面の中で振られる。
ただそれだけのゲームなのに楽しい。
Wiiという新しいハードとインターフェイスを実感するのに最も適していて、遊び方の最も基本となるゲームだと思います。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/09/02
- メディア: Video Game
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「超意外なインターフェイスでいろいろなメカ、マリオネットギアを操縦する」
タイトルまんまのゲーム作品。
タッチパネルに表示されるボタンやレバーをタッチペンでいじり、ロボットを動かす。
難しいけど、慣れてくると意外に……ということは無く難しい。
何回も何回も画面保護シートが擦り切れるまでプレイしてようやくクリアできました。
おかげで、画面保護シートなかったら、今頃もう1台DSを買わなければならなかったというぐらい、タッチ用画面を酷使しました。
しかし、操縦用インターフェイスはかなり凝っていますの「タッチペンを使った!」という満足感は素晴らしいです。
アクション好きでDS買ったのであれば是非プレイするべき作品でした。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2006/02/16
- メディア: Video Game
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たぶん去年はGが、その一昨年は無印がそうだったであろう。
3年連続で私の1年のゲームプレイ時間のほとんどを奪っていったこのシリーズ。
Gから比べるとスキルシステムにボス敵の動きなどは格段に進化したと思います。
が、新規追加した分のシステムのほとんどが微妙すぎる。
特に昼夜の区別のシステムはため息しか出ないつくりこみでした。
不満点上げだしたらキリが無いですが、それはそれだけこの作品を愛して、そしてプレイ時間を奉げたという証拠でもあったりするワケで。
そして、これ程までの不満を抱えていてもプレイせずにはいられない魅力がこの作品にはあるワケで。
結局のところ、そういうバランスの悪さも含めてこの作品のことが好きなんだなぁと思いました。まる。
*1:漫画は連載開始が去年のがあったりするけど、単行本の発売日は今年ということで