SIMPLE 2000シリーズ Vol.105「THE メイド服と機関銃」
SIMPLE2000シリーズ Vol.105 THE メイド服と機関銃
- 出版社/メーカー: D3 Publisher
- 発売日: 2006/08/10
- メディア: Video Game
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覚えていたので購入。
総評
このSIMPLE 2000シリーズの作品に対する評価としては「どれだけコストパフォーマンスに優れているか?」という点が重要です。
それでこの作品の評価をするとかなり悪いです。
2000円の価値があるとは思えない。
最近、封神演義の完全版を集めているのですが、それを2冊買っていたほうがまだ有意義だったと思えます。
どの点がダメか?
音楽・グラフィック・演出はもう最初からあきらめていたのでいいとして、肝心のアクションが実に微妙な仕上がり。
操作キャラの動きが軽すぎて、何やっているかまるでわからないし、またテキトーに攻撃しているだけで勝てるボスand雑魚戦。
HARDモードだろうとその簡単さは変わらず、「硬くなってうざいだけだよね」としか思えない。
さらにステージクリア後のスコア判定も、弾を使うと減点とか「メイド服と機関銃」というタイトルを疑うしかない判定。
ついでにメイドスタイルとかも意味不明。
敵が攻撃していない時にやっても意味が無いし、敵が攻撃しているときだと攻撃受けてキャンセルされ、これまた意味が無い。
そして、意味無いし、面倒なので決めなかったらスコア判定時に「ダメだこりゃ」とか言われる始末。
ぶん殴ってやろうかと思いました。
良い点といえば、銃と刀の攻撃力のバランスぐらいです。
普通のアクションゲームとかだと銃は「攻撃力低いが使いやすい」、刀が「攻撃力高く使いにくい」というようになっていることが多いですが、このゲームは銃が「攻撃力高くて使い易い」で、刀は「攻撃力低くて使いにくい」となっています。
「それじゃ刀使う意味ないじゃない?」と思われるかもしれませんが、そこは銃は弾数に制約があるので、ほど良い具合になっております。
ということで
2000円の価値は無いと感じました。
やっぱり「メイドスタイル」は邪魔なだけだったなぁ。