武装錬金

武装錬金 10 (ジャンプコミックス)

書き下ろし「武装錬金　アフター」と「エンバーミング」を加え、武装錬金遂に完結。

ピリオド

ピリオドは概ねは本誌掲載時と同じですが、パピヨンとカズキとの戦闘、決着にページが追加されています。
本誌掲載時のパピヨンとの戦闘の所はやや物足りないと感じていたので嬉しいです。

改めて読んで見ても、凄く濃い内容で勢いもあって良い最終回だったと思います。
次回作には本当に期待しております。

エンバーミング

ジャンプRevolutionの創刊号*1に掲載されていた読みきり。
この作品は感想サイト様等を見てると、結構おもしろいという意見が多かったので凄い気になっていたのです。
一応私も読むには読んだのですが、立ち読みで読んだだけで、あまり覚えてなかったので、単行本掲載と聞いて凄い嬉しかったです。

内容はフランケンシュタインを題材にした、和月先生の趣味全開のお話。
主人公が誰かに似ているなぁと思っていたら、後書にて「志々雄の1部リボーンキャラ」と書いてあり、納得。性格とかそのままっぽい。

次回作候補としてはこの作品になるのだろうか？
でも、これはジャンプ受けしなさそうです。
連載にするならウルトラジャンプとかが似合ってそうです。
和月先生の能力的にも月刊誌が合っているっぽいし。

アフター

書き下ろし。
内容は斗貴子さんの傷についてを主軸に、その後のキャラ達を無理やり絡ませたコメディ。
全体的にアレだったけど、当初ネタとして面白がって見ていた頃の感じを久々に見れたので良かった。

以下適当に気になった所を適当に。

蝶野が「テン蝶」って、いつの間に…。

ロッテリやの店員さんは凄いね。
自分ならこんなメンバーに囲まれたら2秒でやめるね。
いや、むしろ近づかないけど。

誰もが気になっていた斗貴子さんの傷。
なんか微妙な話と思っていたら、実は斗貴子さんの傷に関しては、ほとんど考えられていなかったと知ってかなりショック。

傷で風向きがわかるとは凄い傷ですね。

毒島は皆の思いが通じたのか美少女に。
1コマだけ頑張ったらしく、ホントに可愛い。
和月先生GJ！
けど、1コマだけって……殺生な。

立った！剛太にフラグが立った！
けど、これで終わりです。
最後まで（´・ω・） ｶﾜｲｿｽ

*1:だったはず