週刊少年ジャンプ 2006年 第02号

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

「再生中ならば強い霊でも魔縛りできる」
すごく当たり前っぽそうなことに思えるのですが、これはこの世界ではもの凄く意外なことのようです。


先々週のペイジさんの話によると、あの魔法律の検定をしている建物が500年以上の歴史があるとのこと。
つまり、魔法律は最低でも500年以上の歴史があるわけです。


それなのに、こんな簡単なことを誰もやらなかったのかが不思議です。
こんな研究ごときで魔法律博士を名乗れるとは楽な世界ですね。


もしくは、好意的考えてみると、魔法律というものが体系化されたのがごく最近なのかもしれない。それまでは魔法律というのは適当に使っていたとか。


でもそれだと魔法律検定をしているという建物が邪魔になりますね。
結局は魔法律家というのはロクなのがいないということでFAか?


と、どうでもいい話をしたところで、今井さんですよ。今井さん。


今回巻頭カラーだったわけですけど、なんと1ページではたった一人でカラーですよ。
さすが大物。扱いが違う。
この間妙なことを言って申し訳なかった。


ですが、次のページ。
今井さんってばズボンだったのね。
まぁそれは良いとして、何よそのズボンの上げ具合。
昔中学生ぐらいの時に1人居たよ、そういう人。


なんか微妙にがっかりです。

テニスの王子様

なんで大石さんは跳んでいる時、毎回足の裏が地面と平行なんだろうか?
空中に立っているようにしか見えない。
さらに毎回逆光で後光がさしているように見え、まるで仏様の様です。


これをテニスの試合で描くというのは、もう脱帽するしかないギャグセンスだと思います。
本当に許斐先生は偉大です。


そして最後に、打たなかった理由が「相棒の手首の限界が分かった」からとか、全く説明になっていない理由をつけ、まるで当たり前のことだったかのように終わらせるのも、これまた素晴らしいです。


本当に許斐大先生は偉大です。

大泥棒ポルタ

あれ?
今回第10話だったのに、なんで次回予告とか書いてあるんだろう?


10回打ち切りって無くなったのかな?

FALLEN

画力は高いです。描き込みも凄い。
所々おかしいと思う所もありましたが、許容範囲内です。


内容もよくまとまっています。


中盤辺り・レースが始まる前までは小さく細かくコマをとり、レースシーンで大きくコマをとって見せるというのは、レースシーンの迫力がよく伝わり、上手いと思いました。


これが新人さんなら絶賛するところですが、この方はベテランさんなんですよね。
ベテランさんにしてはやや力不足かなと思います。


けどおもしろかったことに間違いは無いです。