機動戦士ガンダムSEED DESTINY 総括
デス種の総合的な感想としては、最終回がアレだったので「よろしくない」のですが、最初の方とか、部分部分を見れば良いところもあったと思います。
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どうしよう。
いざ書いてみたら1行で終わった。
これで終わるのもアレだし、もうちょっと詳しく書いてみる。
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このアニメ、最初の方は普通に良かったと思います。
シンが主人公であるということを除けば。完全にアスランメインでしたしね。
ですが、それもアスランも主人公の1人ということらしいので、「まぁこれもアリかな」と思えます。
しかし、中盤。
このアニメを見ていた全ての人の予想を裏切る「シン君、キラのことを覚えていなかった」という事態が発生し、見事に全ての人の期待を裏切りました。
予想を裏切り、期待も裏切る。凄いです。
並の人間にできることではありません。
このアニメはこの辺りから狂ってきたんだと思います。
この後からは、キラが出ずっぱりです。
「主人公3人?何それ?」と言わんばかりです。
一応シンにも見せ場は与えられましたが、あくまで次にキラが輝くための布石でした。
デス種から見ている人にとっては、ワケがわかりません。
何せ、今作の主人公が輝かずに、前作の主人公が輝いているんですから。
そうこうして、デス種からの視聴者を完全に置いてけぼりしつつ、とうとう終盤。
これまで地道な運動を続けてきたデュランダル議長が壊れます。
いきなり「デスティニープランの発動を宣言します」とか言い出します。
私はこの辺りで本当にノックアウトされました。
遅すぎですか?でも「まだ道はあるはず」と思っていたんです。
そして、物語の進行の遅さに総集編の多さも手伝って、物語を終わらせるための尺が足りなくなり、結局あのような最終回で、このアニメは幕を閉じました。
つまり、このアニメは
3人の主人公で3者三様の思いを描きたかったんだけど
キラ大好きな脚ほ(省略されました)が暴走しため
アスランやシン、その他のキャラや出来事に割振る尺がなくなってしまったため
結果、全てが中途半端に終わってしまった
ってことだと思うのです。
なので、脚ほ(省略されました)が変われば普通に良い作品に仕上っただろうなぁ、と思います。
あれ?ということは、キラが居なけりゃ良かっt(省略されました)