カルドセプト モバイル アナザーチャプター


内容は「漫画版カルドセプトをゲームにしてみました」。
なんで普通のカルドセプトみたく「ボードゲームで最終的に魔力が多ければ勝利」ではありません。
FFTのようなゲームシステムに、戦闘部分にカードゲームっぽさをプラスしたシステムになっています。
詳しいことは↓あたりを参照。
http://contents.dwango.jp/games/culdcept/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88

気になった点

  • 通信多すぎ

カード収集するのが目的のゲームなので、サーバー上にデータを保存しておくというのは、機種変更の際に泣かなくて済むので良いのです。
が、クエスト受注時、クエストクリアの報告の際、宿舎に移動した際、エンカウントの際、戦闘勝利の際等、よく利用する点で通信が行われるので実にストレスが溜まる。
一長一短。
仕方ないとは言えつらい。


  • エンカウント多すぎ

この戦闘システムで、このエンカウント率でOKを出した人。頭悪すぎ。
1回の戦闘時間が雑魚相手で平均5分というのに、エンカウント率は実に75%を超えているんじゃあないでしょうか。
ちょっと移動したいだけなのにエンカウントの連続。やる気失くすことこの上無い。
馬車を使えばエンカウント無しとは言え、使用するには300Gというお金を使わなければならない。
ちなみに依頼などの報酬の通常額はだいだい300〜800程度。
もうね。

  • CPU弱すぎ

セプターのHPが0になると敗北だというのに、こちらのモンスターを放っておいて、平気で壁モンスターを侵攻させる馬鹿っぷり。
こちらのモンスターを倒せるモンスターが要るのに、わざわざ倒せないほうのモンスターで攻撃してきたり、無意味にスペル使ってみたり、とCPUが阿呆すぎて相手になりません。

総括


ゲーム自体はおもしろい。
が、携帯という縛りがおもしろさを無くしているような気がします。
CPUが弱すぎだったり、通信が多すぎる点は通常のゲーム機であれば解消できそうですし。
PSPやDSなんかで出たらかなり楽しいかもしれない。
ただ、エンカウント多すぎに関しては、作っている人がそのままだとどうにもなりませんけどね。